鬼龍院翔さんのゲイドラマな演劇台本で深く救われてしまった話。
これ、いつのなんだろう。
これ「ウワーーッ!」と思ったんだよなあ。
公式じゃない動画でごめんね、なんだけども。
結びの台詞、
「僕の名前は鬼龍院翔、高校二年生。容姿、普通。成績、普通。運動神経、普通。ただひとつ他の人と違うところを上げるとすれば」
まで聞いて
(男の子と付き合ってるってことかな?)
(彼氏がとってもかっこいいってことかな?)
とマイノリティのぼくが無意識に身構えていたら
「世界で一番の幸せ者だと言うこと」
という優し過ぎる表現が舞い降りて泣いた。
金爆のほのぼのゲイドラマは全員ゲイでそれが当たり前の世界線、というパラレルワールドで展開されるので、今思うとこれは当たり前の表現なんだけど。
普通の男子高校生が男の子に恋をすることはなんてことない有り触れた普通のことなんだよ。
という帰結を感じて、とても救われてしまった。
ゲイドラマ内で
「お、女の人と(男が)セックスするなんて有り得ない!!」
という台詞もあり、金爆ワールドはジェンダーフリーな訳ではなくて飽くまでゲイだらけのパラレルワールド。
その台詞もむちゃくちゃなことを言ってるってギャグかもしれないけど、キリキャンの恋模様が至極ハートフルでふつーのラブストーリーなので、そことの対比で【ジェンダーフリーではない世の中への皮肉】にも聞こえる。
そんな意図は無く、ただギャグでやってるんだよ。
と言われたらそれまでだけど。
救われたからいいのです。
ありがとう鬼龍院翔さん。
DVDも繰り返し見るから、YouTubeも見るけど許しておくれ翔さん。
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